3Dレーザースキャナ計測

 一般の測量業務から航空写真測量、GISの経験を基に、3Dレーザースキャナのインストラクターを5年間にわたり行ってきました。
 3Dレーザースキャナによる計測はさほど難しいことではありません。
 ある程度、計測機械任せでも点群データを取得することができます。
 ところが、計測した点群データの合成作業になると、その経験と知識が影響します。
 これまでの経験を活かし、エンドユーザーのニーズに応えるデータ作成に適した計測を心がけています。

 最近は、造船関連で海外での計測が増えてきました。
 渡航先もばらばらで、器材の持出にも対応できています。
 ターゲット等も状況に合わせて工夫したものを製作しています。

Leica C10

 これまで、主にライカ製のレーザースキャナを使用してきました。
 最初は、HDS2500。HDS3000からScanStation2と性能が向上してきました。
 HDS4500やHDS6000もプラントの計測に使用しました。
 C10は、ScanStation2とHDS6000のよいところを併せ持ったスキャナです。
 タイムオブフライトの特徴がよくでていると思います。

Leica HDS6100

 HDS6100は、Z+F社のOEMでHDS6000の後継機種です。
 プラントの計測に使用されているので、導入しました。
 現在、この機種の防爆タイプを検討中です。

FARO Focus3D S120

 6月に導入し、フル稼働です。
 小型軽量でハンドリングの軽さが魅力です。
 スキャナの特徴を活かした活用をしています。

FARO Focus3D X130

 1台では足りなくなり、2台追加しました。
 Xシリーズは、クラス1Rのレーザーで、GPSを搭載しています。
 多少の振動でも、写真撮影が止まらないのがありがたいです。

FARO Focus3D X330

 更に、1台追加しました。
 X130より距離が出るのですが、まだこの特徴は活用できていません。
 これから、現場が楽しみです。

3Dレーザースキャナ レンタル

 弊社の機材をレンタルいたします。
 器材は、本体以外に付属品を含め計測に必要なもの一式としています。
 弊社が計測に持ち出す一式ですので、すぐに計測が可能です。
 初めての方は、講習が必要になります。(別途、有償です)
 実際の計測に即したアドバイスが可能です。

3Dレーザースキャナ レンタル

  

  
  • ライカ C10  1台
  •   
  • ライカ HDS6100  1台
  •   
  • FARO Focus3D S120  1台
  •   
  • FARO Focus3D X130  2台
  •   
  • FARO Focus3D X330  1台
  • 3Dモデリング

     弊社のスタートは、点群からのモデリングです。
     モデリングだけで3年間やってきました。
     その大部分がプラントのモデリングです。
     配管、サポート、ストラクチャー、機器、設備に至るまでモデリングしてきました。
     この高効率にモデリングする技術を活かしていきたいと考えています。

    プラント・設備・機器

     電力系のプラントを中心に、ガス系のプラントや昇降機、冷凍機など様々な物をモデリングしています。
     一番多い物は、配管とサポート、ストラクチャーなどです。
     設計レビューや干渉チェック、搬入経路の確認などに利用されています。

    造船、BWTS

     いよいよ、パナマが批准する準備を始め、バラスト水管理条約が発効する見込みとなりました。
     先に導入した国へ向かう船舶は、既にバラスト水処理装置の搭載を進めています。
     当社も実績がたくさんでき、モデルの品質も高く評価していただいています。
     また、タンカー等の防爆エリアの計測を検討しています。

    構造物(建物、橋梁、景観)

     構造物では、建物や橋梁といった個別の物から町並みやアトラクション、店舗内といった景観的な物までモデリングしています。
     このようなデータを軽快な操作性で利用できるソフトが出てきましたので、これからが楽しみです。
     これらは景観評価に利用されますが、設計レビューや干渉チェック、搬入経路の確認も含んでいます。

    3Dシミュレーション

    各種シミュレーションの作成

     3Dモデルを使ったシミュレーションの作成します。レーザースキャナの点群と組み合わせることにより、より現状に近いシミュレーションを生み出します。

    図面作成

    アイソメ図、機器配置図

     作成した配管とサポートの3Dモデルからアイソメ図を作成します。
     サポート間の距離については、施工時のスペーサーの寸法まで読み取れます。
     機器配置図も、各レベルでの配置図が作成できます。

    地形図(平面図、コンタ図等)

     平面図も点群から作成します。
     コンタ図や縦横断図も問題ありません。
     中国の龍遊石窟の断面図は、1mピッチの断面でしたので、ほとんど3Dモデルです。
     三次元での構造解析に使うために作成しました。

    3Dデータ活用

    設備管理システム

     東電設計株式会社で開発された「NaviPortal」という管理システムをAutoDesk社のNavisworks上で使用しています。
     点群からモデル、図面やドキュメント、写真などをトータルで管理でき、パノラマVRとも連携します。
     図面やドキュメントを探す手間、図面やドキュメントから当該配管やバルブを探す手間を大幅に削減します。

    干渉チェック

     作成した配管とサポートの3Dモデル上に設計データを落とし込み、干渉を確認します。
     この業務は、3Dレーザースキャナでの計測点群に設計データを落とし込むことによっても実現できます。
     干渉部分だけ後からモデリングすることもあります。
     その手法は、利用する場面によります。

    景観評価

     景観検討としてはこれまでに1度だけ業務をさせていただきました。
     その後の、遊園地内でのデザイン検討やロボット走行コースの3Dモデル作成は間違いなく「景観」です。
     ユーザーのニーズに合わせて、いくつかの手法で対応しています。
     注意点が一つだけあります。樹木を忠実に3D化すると重くて動きません。それらしく見えるのが無難です。

    アズビルド3D解析

     最近注目しています。
     設計データの三次元解析は行われていますが、できあがった物を計測し、3Dモデルを作成してから、現状の物(as Built)の三次元解析はまだほとんど行われていません。
     プラントの配管、サポートでは試験的?に始まっています。

    VR作成

    パノラマVR

     ブラウザで閲覧できるパノラマ写真+マップです。
     容易な現場確認と意思疎通のスピード化を実現します。

    3Dシミュレーション

    各種シミュレーションの作成

     3Dモデルを使ったシミュレーションの作成します。レーザースキャナの点群と組み合わせることにより、より現状に近いシミュレーションを生み出します。